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カミングアウト②(はるかの母へ…)

2010.11.23 08:14|カミングアウト
最初に…

私の母は、すごく心配性だ。
世の中の母親は、我が子はもちろん可愛いし
何かあったら心配するものだと思う。

でも…

こちらが逆に、そんなんで大丈夫?と心配になるぐらい
周りの出来事に敏感で、ストレスを感じやすい。


そして、私の母は、ずっとずっと以前から
色々な試練を乗り越えてきた。
母が子供の頃から…


神様は本当にいるの?と思うぐらい
苦労してきたと思う。


でも…


初孫であるしゅんたろうは、本当に我が家の光だった。
父が亡くなっても、しゅんたろうがみんなに元気を与えた。
明るさを与えた。


どんな時でも、無邪気に笑うしゅんたろうは
母にとって、かけがえのない、無条件で愛せる大切な孫だった。


そんな母に、まさか、障害の事を言えるわけがない。
遠く離れて暮らす母…

春、お盆、お正月…
年に数回しか会わない母に、伝える必要もないと思った。

私は、一生母には言わない。
そう固く心に誓っていた。


でも…


しゅんたろうが小学校に入り、少しずつ問題がでてきた。


かんしゃくを起こすしゅんたろう。
母は、しつけにひどく厳しいわけでもないと思うが
やはり、その母から見ても、しゅんたろうは
わがままに見えるようでキツく叱ってしまう。
それはそうだ。
しゅんたろうの行動は、度が過ぎている事は多々あったし、
衝動や暴言が激しいと、
いくら孫でもしっかり教える。
叱る時は叱る。
そんな母だ。


情緒が不安定な時、身の回りの事を私が手伝う。
靴下を履かせたり、着替えさせたり…
母からすると、小学一年生にもなって、過保護だと感じる。
すると、「1年生にもなって…」
当然、こんな言葉が返ってくる。

少しの間の里帰りでも、細かいズレや問題が起こるようになった。


母を悲しませたくないから、隠し通そう…
そう思っていたはずだった…

でも、しゅんたろうの事を考えると、
伝えるべきだ…
そう考えるようになった。

ありのままのしゅんたろうを理解してもらわないと…
しゅんたろうの暴言もわがままも、かんしゃくも
しゅんたろうのせいではない。
持って生まれた特性なんだ。

それを知ったうえで、教えるべき事は教え
注意すべき事は注意してほしい。
障害を知ったら、注意の仕方はきっと変わる。
頭ごなしには叱らないだろう…


そして…
母に伝えた。


発達障害関係の署名運動の手伝いをしたり
親戚にも障害者がいる事もあって
多少の知識はあったので、話は早いのかなと思っていた。
でも…
自分の孫に障害があると言う事実は、全く別問題で
相当ショックを受けていた。

それでも、最後には本を読んで、勉強してみると言ってくれた…



カミングアウトその後…

母のしゅんたろうへの注意の仕方が変わった。
私のしゅんたろうへの接し方を
何も言わず、見守ってくれるようになった。
しゅんたろうへの愛情は、変わらずそそがれた。

でも…

孫が障害児で、その子を育てる自分の娘を
今まで以上に心配しているのは
何も言わなくても感じられた。





以前、母の姉と電話で話をした事があった。
母は、孫が発達障害だと言う事実もショックだけど
私の事が、可哀そうだ…と言ったそうだ。
たった一人の息子に障害がある。
遠く離れた県外で苦労している…
そう思っているようだった。
叔母は、
「そうじゃないよね。
しゅんたろうが小さい時から障害に気がつき、
必要な療育を受けさせ頑張っている娘をすごいと思わないといけない。
可哀そうじゃないんだ。でも、あなたのお母さんは
性格的に、考え込んでしまう」
そう言った。
そう…
だから、一生黙っておこうと思っていた。
母は、きっと必要以上に考え込む…

母の辛さを思うと
やっぱり、隠し通したほうが、良かったのかな…
今も、時々そんな気持ちになる事がある。

それでも、しゅんたろうが、身内に厳しく叱られた時
それは障害のせいなんだ(しゅんたろうも辛いんだ)。と、
しゅんたろうをかばってくれた時があった。

しゅんたろうの為には、話して良かったのかな?
理解者が、また1人、増えたから…


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Comment

大丈夫

私は、自分が楽になる為に祖父母に伝えた。
周囲への告知も 結局自分の為。
自分の育て方のせいじゃないんだよって 先手を打ってしまう狡い所があるの…

母からはよく あなたがキチンと教えないから 面倒くさがっていたらダメよ とか 言われてた。何にも知らないくせにって だったら何故この子が物を覚えないのか
普通と違うのか教えてあげるわ!! って気持ちが強かった。

理解して欲しいって
そんな理由は二の次だったかもしれない。
とにかく、自分でも一杯一杯なのにそれ以上周囲からの雑音に耐えられないと思ってたのね…
はるちゃんとは 全く違う ただ自分の事しか考えていなかった私です。
私も本当は 一生言わないつもりでいたんだ。 年に一度会うだけで
気づくものかって 思ってた。

でも 隠し通せない事も わかってた。
子供に○○学級に在籍している事を口止めする事は出来ないし
年齢を重ねる毎に
軽いとはいえ、知的の遅れは明らかだし
この先、中学や高校はそれを考えたら いずれわかることだったら
今のうちに きちんと話して

こういう障害があるみたいだけれど、軽いし
心配ないし、 私達は
毎日がめっちゃ楽しいし!! って 伝えた方がいいと思った。

一生隠し通せないなら
早いうちに言った方がいい。 後で知れば知るほど衝撃は大きいもの。
ましてや 娘の心配をしている程のお母様だもの後になればなるほど
何故今までひとりで抱えていたのか…
何故気づいてあげられなかったのか… と
自分を責めてしまうのではないかと思いました。
私も 娘にはひとりで
抱えて欲しくないなぁ 心配かけまいと隠されていたら そんなに辛いことはないなぁ
年頃になってきた 娘を見ていて そう思うようになって来ました。
私は 自分を守る為に その選択をしたけれど 結果的には 良かったのだと思います。

はるちゃんの場合は
尚更です。
だから 大丈夫。
間違ってないよ。

すみちゃんへ

すみちゃん、お帰り。久しぶりだね。
長文コメントで、ああ…すみちゃんが
帰ってきた…って思いました(笑)

自分の事しか考えてない事は、私もあるんだよ。
母へのカミングアウトは、
しゅんたろうの事を考えてでも、
父方の祖父母へのカミングアウトは
すみちゃんと同じ気持ちはあったと思う。
(↑自分で気がついてなかっただけで)

それは、このカミングアウトの記事を①②と書いていて
自分でも、微妙にあれ?って感じた。
祖父母へは、やっぱり“しつけ”が悪いと
言われるのは嫌だったしね。
それと、すみちゃんの言ってた
「普通と違うのか教えてあげるわ!!」っての
私の場合はカミングアウト後に強く現れたなあ。
何かにつけて、野球部に入れたら礼儀正しくなって
暴言もなくなるとか、カミングアウトしても
そんな事はない!はるかさんは間違いだ!
みたいなのは、あったしね…

私もすみちゃんのカミングアウト
間違いじゃないと思う。
もちろん、それはすみちゃんも
結果的に良かったと書いていたけど…
障害の理解だけではない。
すみちゃんと、お母様の関係を考えたとき、
やっぱり、娘のしつけが悪い…と
勘違いされた親子関係よりも
障害を持つ子供をしっかり育てている…
と、理解してもらう事って
すみちゃんの精神的負担を減らす為にも
有効な気がするし、結果、すみちゃんと
モモちゃんにとっても、プラスのような気がするなあ。

障害のある子供の理解だけじゃない。
私達、障害のある子を育てる母親への理解も
すっごくすっごく大事だと思う。

リアルでの支援って、直接的なものは
子供達への支援が多いよね。
当たり前だけど…
でも、私達親だって、理解者のいないところでは
ストレスばかりが膨れ上がって
結局子供達へ、とばっちりが行ってしまい
悪影響だよ~

でも、母へのカミングアウト、
間違ってないって言ってもらえて
少しホッとしました。

すみちゃんは2人の娘を育てる母だもんね。
娘を育てる母の気持ち、私は分からないからなあ(笑)

ありがとね、お姉ちゃん♪(笑)
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