この冬、しゅんたろうに起こった出来事で
しゅんたろうの記憶から、どうにかして消してあげたい出来事があった。
その事について、詳しくは書けない事情がある。
でも、そのことは、しゅんたろうは一生忘れる事ができないと思う。
ある大人に
「2度と来るな」
と、捨て台詞を吐かれた。
そんなセリフを吐いていい立場にはいない人…
しゅんたろうは、
「ボクは、2度とここには来れない…」
と泣きじゃくった。
その場所から離れ、車に乗っても帰り道中
「ボクはもう〇〇には行けないんだーーーーー!!」
と、泣きじゃくった。
この事が事実だとは最初は信じられなかった。
でも、事実だと知った私は
怒りが治まらなかった。
その大人の上司にあたる人2人から
謝罪の電話もあった。
でも、そんな事はどうでもいい。
しゅんたろうが、この先この日の出来事を思い出し
フラッシュバックをおこす事が
何より心配だ…
消してあげたい。
でも、消えるわけがない。
小さい頃から、沢山の大人との出会いがあった。
本当に、嬉しく思うぐらい
出会う方、出会う方が、私達親子に
手をさしのべてくださった。
しゅんたろうの頑張りを
褒めて、認めてくださった。
でも、その一方で
「2度と来るな」
と、大人に言わせてしまうしゅんたろう。
親としては、胸の奥が、ぎゅうっとなる切なさがある。
以前にも、ある人に言われた事を思い出した。
「みんなに可愛がられる性格の子は、やっぱり理由がある…」
(あなたの息子は反対ですと、言う感じの言い方)
これは、しゅんたろうが暴言を吐いたりして
トラブルばかりだった頃
私がある人に言われたセリフ…
その言葉の後、お友達とトラブルばかり起こすしゅんたろうは
そのうち仲間には入れてもらえなくなる。
こんな内容の事を言われた…
でも…
でも…
しゅんたろうも、落ち着いた環境の中では
穏やかに過ごせる。
色々ストレスがかかって、暴言や問題行動が起こる…
この春から、支援学級に籍をおいたしゅんたろう。
2度とこんな想いをしないように
しゅんたろうの落ち着ける場所、つくってあげたい…
ちなみに…
これは学校での出来事ではありません…
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